猫の薬
今年も残りわずかとなりました。
少し早目に良いお年をとご挨拶させていただきましたが、その後、嬉しいニュースとちょっと寂しいニュースが届いたのでお知らせしたくて。
先日、久しぶりに布の作家さんのアトリエにお邪魔して、来年の干支のかわいいうさぎをわけていただきました。
いろいろ楽しくお話をする中で、猫の腎臓の薬が開発された事が新聞に出ていたと聞きました。
東大で猫の腎臓病の治療薬の開発を目指す、宮崎教授が今年3月に東大を辞して薬の開発に専念されました。早ければ来年、薬の承認申請を目指しているそうです。
企業と進めていた開発がコロナの影響で資金調達が難しくなり、開発を中断。
21年夏、苦境がメディアで伝えられると全国の猫を愛する人々から寄付が殺到しました。
かくいう私も、少しですが猫達のためにと寄付したひとりで感慨もひとしおです。
我家の猫達も12歳になるので元気にしていますが、薬が開発されたら心強いです。
それから、アドベンチャーワールドのジャイアントパンダ、永明が双子の桜浜、桃浜と来年2月ごろに中国に返還されるというニュースに私は結構ショックで、もっと早くビッグダディ永明に会いに行けばよかったなと思いました。
一方、神戸市立王子動物園のタンタンは、27歳。
コロナで中国行きが延期になっていましたが、心疾患の治療のため、来年12月末迄さらに延期になったそうです。
タンタン、寒いし暖かくして優しい飼育員さんと良いお年を!
皆様、今年もありがとうございました。
どうぞ良いお年をお迎えください。